絶版本大学入試即戦ブックこれでたりる日本史連想式日本史話著者乾宏巳発行所旺文社定価円早く読んだものは早く忘れるとよくいわれましたしかしいわゆる逐語読みのように細部にこだわって時 店舗の返却規則が変更されることがあるため、購入時に最新の規則を確認することが必要です。特に季節商戦時に変更が多いです。
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絶版本
大学入試即戦ブック
これでたりる日本史
連想式日本史75話
著 者 乾宏巳
発行所 旺文社
定 価 500円
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早く読んだものは早く忘れる、とよくいわれました。
しかし、いわゆる逐語読みのように細部にこだわって時間をかけて選んだ場合は逆に全体がつかめません。
故ケネディ大統領が速読の名人であったことはよく知られていますが、最近の研究では、読み方がうまければ、読む速さと理解は正の相関があるといわれています。
この「大学入試即戦ブック」は入試に出題される頻度の高いものに焦点をしぼって、電車の中、授業のあい間に、スピーディに学習できることを意図しました。
この本の内容が完全にマスターできれば、入試の大部分がカバーできます。
多くのことを不完全に覚えるより、必要なことを完全に理解することのほうがたいせつなのです。
この本を、全体の見通しをたてながら一気に読み終えたら重要点がどこにあるかよくわかります。
そういう点は赤線をつけておいて必ず読み返しましょう。
理解と記憶の相乗効果で、あなたの学力はぐんぐん伸びます。
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生徒「先生どうも歴史の勉強は苦手なのですが……」
先生「ウーン、君は理数科系は相当いい線までいっているんだがなあ」
生徒「理論的な教科は得意なんですが、どうしても暗記ものには弱いんです」
日本史を暗記ものと考え、「どうも覚えるより忘れる分量のほうが多い」と困っている諸君に先生より一言。
「忘れることも、覚えることと同じように頭の働きの一つです。ですから、忘れてしまった知識を、いかにして速やかに思いだすかが大切な問題なのです」
本書はこのような目的で受験指導のベテランの著者が工夫をこらした即戦書である。
「エピソード」→「ポイント」→「歴史的背景」→「ついでに」→「おまけ」と一気に読まずにいられない面白さである。
忘れてしまった知識も興味深いエピソードを思い浮かべるだけで、自然に思いだすことうけあいである。
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